共有者が話し合いに応じない場合でも、ご自身の持分だけなら、共有者へ連絡せずに売却できます。
「住んでもいない実家の税金を1人で払い続けていた…」世田谷区K・S様の事例
- 事例のデータ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 物件種別・築年数 | 戸建て・築43年 |
| ご依頼者様の年齢・性別 | 58歳・男性 |
| 共有者の人数・続柄 | 2名(ご本人・お兄様) |
| ご本人の持分割合 | 2分の1 |
| 共有になった経緯 | 相続(お父様から) |
| 共有になった年月 | 2016年3月 |
K・S様(58歳)はお父様から相続した世田谷区の実家(30坪)を、お兄様と2分の1ずつ共有していました。
お兄様は遠方に住んでおり、空き家となった実家の管理はK・S様が1人で担っていました。
固定資産税と都市計画税は年間17万円程度かかり、K・S様はこれを毎年1人で負担していました。
売却を持ちかけてもお兄様は「いずれ考える」と答えるだけで、話し合いは何年も進まない状態でした。
K・S様が共有持分の仲介を選ぶまでの経緯
地元の不動産会社に相談したところ、「共有者全員の同意がないと扱えない」と断られました。
その後、自分の持分だけなら単独で売却できることを知り、当協会へお問い合わせいただきました。
K・S様は「兄との関係をこれ以上こじらせたくない」と考え、共有者へ連絡せずに進められる点を重視されていました。
買取は早く現金化できる反面、価格は低くなりやすいため、決済まで2か月程度かかっても複数の買主候補を比べられる仲介での売却をご提案しました。
当協会独自のネットワークで複数の買主候補へ同時に打診し、最も条件のよい相手との売却を仲介しました。
世田谷区の共有持分を仲介で1,800万円で売却
K・S様の持分は1,800万円で売却できました。
持分の買取相場は時価の30〜50%程度ですが、仲介で複数の買主候補を比べたことで、時価の約58%にあたる1,800万円での売却になりました。
ご相談から2か月程度で決済。
仲介手数料は買主負担のため、K・S様の手数料負担はありません。
共有者へ連絡せずに手続きを進めたため、お兄様との関係をこれ以上こじらせることもありませんでした。
売却代金は、ご自身の老後の資金に充てる予定です。
K・S様は「兄と顔を合わせずに解決でき、気持ちが楽になりました」と安心されていました。
世田谷区の住宅地の公示地価は坪単価200万円前後ですので、30坪の実家なら、土地だけで6,000万円程度。
持分は2分の1ですので、単純計算なら3,000万円相当ですが、持分の買取相場は時価の30〜50%程度ですので、900万〜1,500万円程度が目安です。
実際の売却価格は、周辺の取引事例(実勢価格)や土地の形、道路の付き方などで決まります。
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