中野区の共有持分の売却事例を公開!土地の持分が1,700万円に


専門相談員
康原(やすはら)
東京都中野区の土地を共有名義で相続したものの、共有者(叔父様)の連絡先が分からないという方の事例です。

共有者と連絡が取れなくても、ご自身の持分だけなら売却できます。

「連絡先も分からない叔父と土地を共有していた…」中野区H・N様の事例

  • 事例のデータ
項目 内容
物件種別・築年数 戸建て・築42年
ご依頼者様の年齢・性別 61歳・男性
共有者の人数・続柄 2名(ご本人・叔父様)
ご本人の持分割合 2分の1
共有になった経緯 相続(お父様から)
共有になった年月 2012年5月

H・N様(61歳)はお父様から中野区の古家付きの土地(25坪)の持分を相続し、叔父様と2分の1ずつ共有していました。

叔父様とは長年疎遠で、今の連絡先も分かりません。

固定資産税と都市計画税は年間16万円程度かかり、納税通知が届くH・N様が全額を負担していました。

建物の老朽化も進み、近隣の方から「屋根材が落ちてきそうで怖い」と苦情が寄せられていました。

H・N様が共有持分の買取を選ぶまでの経緯

H・N様は「叔父の同意がないと売れない」と考え、叔父様の居場所を探しましたが見つかりませんでした。

話し合いのめどが立たず、固定資産税の負担と苦情への対応が続いていました。

「共有者と連絡がつかなくても手放す方法はないか」と調べ、当協会へお問い合わせいただきました。


康原
叔父様の同意がなくても、H・N様の持分だけなら単独で売却できることをご説明しました。

ご希望をお伺いしたところ「近所に迷惑をかけてしまうので、早く手放したい」とのことでした。

共有者と連絡が取れず建物も古い物件は、一般の買主に敬遠されやすいため、こうした物件を扱い慣れた提携会社による買取をご提案しました。

>>共有持分の買取サービスを見る

>>共有持分の売却に共有者の同意は必要か

中野区の共有持分を買取で1,700万円で売却

  • 公示地価とは…国が毎年公表する、土地の「正常な価格」の目安

H・N様の持分は1,700万円で売却できました。


康原
周辺の取引事例から、土地の実勢価格は6,600万円程度、2分の1の持分で3,300万円相当と査定しました。

持分の買取相場は時価の30〜50%程度ですが、建物の老朽化や共有者と連絡がつかない事情がありながらも、中野区の土地の需要が高く評価され、時価の約52%にあたる1,700万円での買取になりました。

ご相談から3週間程度で決済。

売却した年の固定資産税は引き渡し日を基準に日割りで精算し、翌年度からはH・N様に代わって買主が負担します。

叔父様の所在の確認や老朽化した建物の扱いは、新たな共有者となる提携会社が進めます。

H・N様は「近所の方に迷惑をかけ続ける心配がなくなり、ほっとしました」と明るい表情で語っておられました。


康原
なお、ご自身で持分の価格の目安を知りたい場合は、公示地価を参考にする方法もあります。

中野区の住宅地の公示地価は坪単価258万円前後ですので、25坪の土地なら、6,500万円程度。

持分は2分の1ですので、単純計算なら3,250万円相当ですが、持分の買取相場は時価の30〜50%程度ですので、1,000万〜1,600万円程度が目安です。

実際の売却価格は、周辺の取引事例(実勢価格)や土地の形、道路の付き方などで決まります。

その他の東京の事例

東京で共有持分の売却を検討している方は、こちらの東京の共有持分の買取・売却のページもご覧ください。


康原
当協会には共有不動産の問題に知見のある相談員が多数在籍しており、年間300件以上のご相談に対応しております。

相続・離婚などのご事情やトラブルの内容、仲介・買取・リースバックなどのご希望、エリアに応じて、担当者を選定し、解決までサポートいたします。

中野区の方は、お気軽にご連絡ください。

この記事の作成者

専門相談員 康原 工偉智

専門相談員 康原 工偉智
Koichi Yasuhara

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